社長ブログ
報連相と社内連絡
報連相とビジネスシーンではよく言いますが玉石混合になりやすいので改めて定義のおさらいをしておく必要があります
報告は過去
連絡は現在
相談は未来
これらの定義が社内で共有されるだけで情報の精度が変わることが多々あります
瞬時に解決しないといけない問題や、事後報告でもOKな場合
経営をしている上では多種多様なやり取りが発生するので
まずは報告が正しく上がってくる仕組みが第一フェーズ
第二に連絡、第三に相談といった感じで数字が高くなるほど高度になってきます
報告の精度が悪いと嘆くケースがあるのですが同じようなことが発生する場合はフォーマットを作ることで大方防げます
例えば、備品や修繕の報告
これらのように定例文を作り決済の流れまで可視化しておくと良いでしょう
予算2万以内なら相見積もり必須とか
全てフォーマットに入れ込んでおくと、発生した時には淡々と沿って進むだけなので精度も上がります
「いちいちこんなことも伝えないといけないの?」
「任しているからこそ、もうちょっと考えて欲しい」
と思うケースはありますが、そうなってしまうと感情が入ってしまうので
いかに感情を排他するかが鍵です
それとよくあるケースとして社内での情報共有ツール
いわゆるチャットツール
こちらはプライベートと仕事を切り離せるようにするのが良いですね
あくまで投資が必要な部分にもなるので判断が必要ですが、切り離しておくとメリットがあります
全スタッフまでとなるとコストが大きくなってしまうので一旦は社員間でもOK
そもそも社内でのやり取りが活性化しない原因として、連絡が多すぎるというのがあります
承知しました等のやり取りが第一に多い原因
どういうことかと言えば、専門分野である飲食店として考えたら分かりやすいです
料理をタッチパネルで頼むたびに厨房からシェフが「承知しました」と来られると厚かましいでしょ笑
「わかったから早く料理を作ってよ」と思いますよね笑
極端な例ですがそんなイメージです
かといって以前に注文を頼んでもオーダーが届かなった前例もあるので、それならばと思うことも分からない訳ではありません
この辺りも仕組みで解決したいですよね
メールだったら返信が必要となる(承知しました)
ラインだったら個人間では返信しないと気まづいし(でも感情論なんだけど)
グループラインだったらその対処者が気づいているか分かりづらいし
等々、振り返ってみるとこんな感じですね
弊社は社員間ではLINEワークスを使っているのですが、誰が既読しているか分かるのでやり易いですよ
私自身も様々なグループに入っているのですが・設備報告
・業務連絡
・事務連絡
等、何かあった時だけ返信するようにしています
既読スルーの文化で、かれこれ4,5年はこんな感じですが楽ですよ
私が既読して、何も反応がない場合は承認したということにしています
薄味に感じるかも知れませんが、私はあくまで性分にあっています
繋がりよりも、もっと上流のつながりを求めたいので
但し、最近使いづらくなってきたのと、アルバイトまで使おうって考えるとコストが嵩むので検討ですね
この場合の検討は、弊社で開発するかの検討でありますがあくまで独り言だと思っておいてください笑
2025/09/19