社長ブログ
「悪法も法」
事業として成長するために、時に間違ったやり方のルールも存在します
会議の場で話をして「一旦やってみましょう」と決まったこと
やってみると現場の負担が大きく使い物にならない、
現場の負担が大きい場合や収益性に結びつかない場合
振り返ると全てが全て、上手くいくのではなく「あの頃は青かったね」そんなイメージ
とは言え、その場で決まったルールである以上現場は徹底をしないのは間違っています
それなら会議の場で伝えておくべきで
「何となく決まったけど、気に入らなかったらやらなければ良いか」こういった取捨選択はありません
それを許容していると次に進めないどころか、既存の業務にも変なマイルールが登場するようになります
やってみてあまりにも不具合が多いケースも然り
不具合が多いからといって「やらないでいっか」となるケースはダメです
現場の方は面倒だけども気づいた時には連絡を入れて、どうすればより良い方向に進められるかの議論ができる必要があります
「お客様」「現場」「会社」と三方の登場人物がいますが、経営ではそれらがより良くなるために考えたことで決して「会社」だけが甘い汁を吸おうというのではありません
現場の負担が大きすぎるのもダメだな、かといって現状と同じでもダメだし
事業である以上は常に進化ができるようにしないとダメで、今まで通りだとどこかで通用しなくなるケースも多々あります
とは言え、新しいことは新店をオープンすることと同じような感覚で何もかも全て狙い通りということは多くありません
色々とパターンを作っておき、良いところをさらに伸ばしていく
そんなイメージです
先ずはテストでやってみて、さらにより良くなるテストデータを集めてさらに投資をするかどうかの判断をしていく流れです
決して、気分で決めたわけではなく、それ相応の思いがあるということです
上手くいったら成功パターンが増えてこれは会社・現場ともに大きな資産となります
その途上ではすぐに上手くいくパターンなんて少なく、実際は回しながらブラッシュアップを繰り返して安定性を増していくためには双方の協力が必要になってくるわけで
実際にやってみて、さらにより良くするためにはどうすれば出来るか
できない理由ではなく、どうすればより良くなるか
これらがチームとして重要になってきます
2025/06/02