社長ブログ

飲食業の求人の構造問題

最近ふと「私は幸せ者だな」と思うことがあります
システム事業を作って走り続けていましたが、ふと飲食事業だけに目を向けるとね
もちろんもっと展開をしても良いのですが今を見てみるとそう思います

飲食事業の経営者としては十分に幸せ者だなと思えます

気の合うスタッフがいて、事業としても成長している
店舗展開をする前にもっとさらに筋肉質な経営にして既存での収益性を高める

スタッフ等は自立・自走が出来ているし(概ねね笑)

日報を最近は見るのが楽しみになっています

ただそれはあくまでミクロな弊社だけの話

システム事業を通じて様々な飲食の方に触れていく中で、もっと大きな課題も見えました
やはり求人の課題が大きいように思えます

原因を因数分解すると、求人の構造問題にあるように思えます

そもそも飲食業は求人が集まりづらいと言われるが本当にそうか?
ここの蓋を取っ払う必要があるのでは?

そう感じます

ちょっと話は脱線しますが、飲食業を立ち上げてから4店舗くらいの時までは原価率が40%という問題を抱えていました

そもそも最初は問題とも抱えておらず(と言うか原価自体も全く知らないスタートからだったので)勢いでなんとかしていました

とはいえ、少しずつ店舗を広げていく中で「なんか商売の構造として勿体無い」と思える自分がいて数字を細かくチェックすることをし始めたのですが

その当時の会計事務所に色々と相談をするのですが、結局
「焼肉業というのはそんなものですよ」と何度も言われ続けていました

その時に「うーん、そうなんだ専門家が言うなら仕方ない」と思えていたのですが、どうにも腑に落ちてはいない自分がいました

まぁ売上は取れているし、スタッフ等がなんとかしてくれるだろうと考え任せていたら
(外の活動に忙しく出社をほとんどせず丸投げでしたが)ズドーンと売上が落ちました

4店舗の前年比が60%にまで落ち、当時は生命の危機を味わいました
キングダムの5か6国にいきなり襲われたシーンと同じようにね笑
(分からない人はスルーで笑)

ようやく飲食事業の経営者として目が覚め、全て自分の責任だと言う覚悟がつきました
飲食業というのを勉強し、情報を集めたり、専門家に相談等

結論、死に物狂いで改善をした結果、原価率は33%にまで下がることが出来ました
この7%はすこぶるデカく、かつ売上も向上

脱線しましたがこれ等がシステムを作る骨子になっているわけです
その谷を乗り越えて思ったのはそれまでの会計事務所ですよね笑

「結局、誰の味方だったの?」と不信感がつのり変更しました

話は求人の構造に戻りますが、そもそも本当に集まらないのか?というのが正直な感想です

サクッと書き記す予定でしたがボリュームが多くなるの(過去のトラウマも蘇ったので笑)が見えたので続きます

2025/07/30

お知らせ

当社へのお問い合わせは
こちらからお願いいたします