全てが繋がる飛躍の法則

良く聞くフレームワークの一つとして緊急性と重要性の話がありますよね

何の本だったかは忘れましたが笑
(詳しく知りたい方はググってね)

緊急性・重要性それぞれに高低がありそれらを4つの組み合わせに当てはめたってもの

緊急性高/重要性高 ①
緊急性高/重要性低 ②
緊急性低/重要性高 ③
緊急性低/重要性低 ④

ちょっと文字にすると分かりづらいので詳しく知りたい方は、グラフをググって見てくださいね

あと、②と③の順番が違っていたような笑



まっ、実際の現場は①②③④と、この順番で業務をやっているはず

さらに補足するとクリアした業務のうち①、②が業務量の80%を占めている
(だったような笑)
曖昧すぎてすみませんが、これでいけるので大丈夫です笑

④は無視したとして、③に取り掛かれるのが業務量の20%くらいしかないと言うこと

重要性は高いのについつい後回しにしちゃうってことです


緊急性は低いが重要性の高い仕事に取り掛からないといけないってことですね

具体的に言うと、マニュアルや環境整備
ついつい後回しになりがちなものですね

会社のインフラ作業、
ここの整備が非常に重要になりますし経営層でしか出来ない仕事です

現場に求めるのではなく、経営層の仕事です

もちろん、現場から自発的に意見が上がってくるようなボトムアップの体制を目指したいのです

それだと気持ちも良いのですが、実際はなかなかそう上手くいきません
それらを目指すにもまずは土台の部分を作ってからがセオリーとしては重要になってきます

経営判断をする際に色々な課題が出てくると思います

例えば
・支出を下げたい場合
・業務の効率化を図りたい場合
・もっというと売上を上げたい場合

こういう経営に直結することを現場に求めがちになります
但し、なかなかそうは上手くいくケースはないと思っておいた方が良いです

私自身も店舗を立ち上げて5年くらい5店舗の時までは待ち続けました笑
現場からもっと盛り上げてくると気持ちよく働けるし、儲かるなら理想だと思って

但し環境整備を部下に任せるのではなく経営者の仕事だと気づいた時に
「確かにそうだな」と腹落ちしました

このまま待ち続けるより一気に取り掛かった方が良いだろうと

思い返してみると、いわゆる生産性を上げようとしたい時には現場に頼るのではなくインフラの整備で上手くいくケースがほとんどなんですよね

例えば支出、飲食で割合の高い原価の場合で具体例を出すと
・発注のルール(規定量の明確化、見直し、発注方法、記録の残し方)
・検品のルール(実際にものが届いているか食材の確認、不備があった時の対応方法)
・ロス発生時のルール(まずは記録をつける、その後に現場から対応策を挙げられる仕組み)
・食材店舗間移動のルール(貸借の記録の付け方、管理方法の仕組み)
・棚卸しのルール(規定在庫量、規定在庫量の見直し)

ざくっと挙げただけでもかなりありますね笑
実際にはこれらを現場が楽になるかというフィルターも必要になりますね

じゃないと現場負担が多くなって結局回らなくケースが発生するので
あとは作ったルールが回っていないこと
会社内でのルールがどうでも良くなってしまうと悪い影響が一気に広がってしまいます

なのでルール作りに関してはさまざまことを考えながら実際は作るケースとなります

・これだとウチのスタッフは納得して綺麗に回してくれるだろうか
(力技で押し付けることも可能だけどあくまで公平性が重要)
・この文章だとアイツには伝わるのか?もっと噛み砕いた方が良いのでは?笑
(てかそこまで噛み砕かすなよ!とここで感情ボルテージが上がってきます)

などなど考えないといけないですよね

だから「今回はまっ良いか」と後回しにされやすいのですが笑


ただ仕組みがしっかりすると非常に楽になりますよ

個店の時はなかなか難しいけども、
(それよりも優先順位が売上・商品ブラッシュアップ)
店舗展開していく段階では欲しいですね

イメージとしてスポーツに例えるなら、

今まで5対4で勝っていたけど5対3で失点が少なくなってきたねって感じです

これが毎日の積み重ねとなると年間で考えた時とても大きいですよ

できる人からすると
「なんで4点も取られてんの?」
「頑張ったら2点でいけるけど、百歩譲ってせめて3点にはしておいてよ」

的な感じのギャップがあり、さらに言葉の運び方次第では余計なトラブルを生んでしまいますしね
そういうリスクも考えて億劫になりがちですね


業務の効率化についても、業務マニュアルだけではなく評価の部分も携わってきます


ボリュームが多くなってきたので
こちらについてはまた次回以降書き記します

お知らせ

当社へのお問い合わせは
こちらからお願いいたします